小磯社会保険労務士事務所(渋谷) は「労務管理に関する」企業様へのアドバイス・問題解決方法のご提案をしております

No.10
2008.7.25

 だいぶご無沙汰してしまいました。冬の終わる頃から夏のこの季節までは、毎年とても忙しく、今年も例外ではなく事務所一同頑張って仕事をしていました。

  いよいよ社会保険労務士試験も残すところ後1か月ということになり、一般常識セミナーの準備で労働関係の各種統計を再度確認していたのですが、数字を見ていると政策的効果というのは結構現れているものです。

 年齢階層別完全失業率は平成19年平均で見ると55歳以上の数値が非常に良くなっています。景気の状況もあると思いますが、やはり平成18年4月施行の高年齢者雇用確保措置が効果を発揮しているように思います。この制度は、制度施行2年前くらいまでは企業では反発が非常に強くありましたが、法改正が決定し施行1年前になると各企業ともきちんと検討をはじめ、制度導入企業は従業員51人以上規模企業で91.3%(平成19年6月現在)となっています。日本企業の意識の高さの現われだと思います。

 継続雇用制度における賃金水準も、制度導入当初は各企業ともやや低めに設定していたと思いますが、順調に60歳以上の労働者の受け入れが行われ、このところ賃金水準も少し高めに設定する企業が多いように感じています。そのような企業努力がこの数字に表れているのかと思うと、ある種感慨のある数字でもあります。

 
     
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